【放射脳】元東電・賠償担当者からみた、山本太郎氏らに向けられた「放射脳」という“風評被害”

参考:元東電・賠償担当者からみた、山本太郎氏らに向けられた「放射脳」という“風評被害”

少し前の記事だがこんな記事があった。そう、「放射脳」山本太郎の話。

山本太郎に関しては、全く興味もなかったのだが、今回の参議院選挙を見ていろいろ考えるとこがあった。
「放射脳」という言葉について気になったので、記事を見ながら考えてみたい。

放射脳とは

放射脳とは、反原発派のうち過激な行動・発言を繰り返す人々を揶揄した言葉であり、全ての反原発派や放射能ノイローゼを指す言葉ではない。一般的な用語だと放射線恐怖症(ラジオフォビア:Radiophobia)に近いだろうか。

参照:ニコニコ大百科

 

放射能検索で上位にあるページ

放射脳だった僕が、放射能のこと勉強した結果

これで腑に落ちる!! 放射脳のみなさんが怖がるものには共通点があった。

乱暴にざっくり言って「放射脳」はいかに「ものを知らないのか」という事を解く記事である。
まあそういう、認識が広く持たれているが、そんなに問題ないのだったら、世界からも日本国内からも不安視はされない。記事で言われるほど簡単な話ではないのだ。

原発事故から6年。食品の汚染度は低下するも「食の安全」は本当に取り戻せたか?

弐年前の記事ではあるが、今でさえ食の問題もある


現実を見れば問題多数。「トリチウムを薄めてながしても環境に影響にない」と言えてしまう矛盾。そんなに楽観視してはいけない。

2019年8月れいわ新選組(山本太郎氏・蓮池透氏)福島演説会

3.11福島第一原発が爆発。山本太郎氏は日本の現状を憂い政治活動を開始。彼なりの努力は一部逆効果になり、アンチを生み出す結果になった。天皇への手紙を渡す、ひとり牛歩、国会での行動で、奇異的な目で見られることになり、様々な誤解とレッテル張り、国会の色者とかいわれていたそうである。そこは理解されていなければ、どんどん変わり者とみられるのが常。仕方のないことではあるが、この参議院選挙だけではなく、生活の党時代から行っていた、街頭記者会見これで、山本太郎氏の行動の真意が明らかになって行き、理解され始めてきたのではないかという印象が強い。

そして、既成政党の演説会とはことなり、選挙演説では演説だけではなく、対話も行うというものだった。

反対論者と思われる日の丸を持った方にも発言の機会を提供する

冒頭、「あなたにも話してほしいよ 日の丸持った人。このあと福島の人たちにもマイクを回そうと思っています。その時にあなたも話せばいい。そこで大きい声を出していてもコミュニケーションできないから大丈夫。マイク後で渡すから思っている事を話せばいいんですよ。大丈夫ですよ。そういう形で進めていきたいんですけどよろしいですか。(拍手)ありがとうございます。」。勇気のいる行動である。既成政党の党首や議員では、同じことはできないだろう。


※13秒から動画開始。

政治活動をした理由、未熟さを謝罪

山本太郎氏は、つづけて政治家を目指したきっかけを話す。そして、現地の人から話を聞いて初めて自分の失敗に気づいたことを話し。世間知らずな自分の発言によって傷つけた人たちが多くいた事を反省し謝罪をする。(8分23秒)


※6分19秒から動画開始。

日の丸持った方たちとの対話

そして、冒頭日の丸持った方たちとの対話を約束通り行う。中々こういう事はできない。支持者ならまだしも、そもそも非支持者、どんな質問が来るかわからないし、失敗したり炎上したりするとイメージにも傷がつく。それを既存政党は恐れるためできないだろう。

しかし、山本太郎氏はどんな質問に関しても誠実に坦々と話していく。議論の中では熱いやり取りはあったが、結局聴衆は山本太郎に味方する。最終的には分かり合うことはできなかったが、「故郷を愛する事で発せられるエネルギーを融合させることは可能なのかもしれないが、国策で行った原発問題それに対して、政府にけじめをとらせるのは必要ではないか?ここで諦めたら次の事故が起こったときに逃げきれてしまう 云々・・・」と話す。

※12分55秒から動画開始。

6年前とは全く違う山本太郎がここにいる。「元役者とか、話が旨いとか、だから先導されるのだ」とか「ポピュリズムだ」とかいわれるが、話を聞く限りそう思うのは、きちんと見ていない。今回の参議院選挙、れいわ新選組に注目が集まったのはよくわかる。エリート与党やエリート野党では新しいやり方も見つからないし、変えていくことができるのだろうか。

特に野党、見習って頑張って欲しい。確かに周りで山本太郎氏に対して厳しいことを言う人はたくさんいるが、。次期衆議院選挙でどう変わっていくのか非常に気になり楽しみである。

 山本太郎氏の言っていることは至極当然

原発が爆発しとにかく恐怖と不安におそわれた。これは日本国民すべてがそうだと思う。福祉まだ変わらず生きる人がいる反面、反原発の活動を開始する人がいた。彼らを「放射脳」とか揶揄するひとは、現地の人ではない事が多い。原発事故を起こした事実。家を失ったり、避難しなくてはいけない事実。しかし、それを受け入れるからには、「放射能」云々考えていては、生活することはできない。

福島以外でもホットスポットの多い地域でも、「放射能」のほの字考えず生活している。なぜか、それは目に見えないから。そして、それを受け入れなければ生きていけないから。甲状腺がんの数が増えていないから大丈夫とか、そういう話ではなく、見えない不安長年立って出てくるという健康被害の不安がある。そのこと自体が問題。

結局日本に住む一般の国民は被害者でしかない。

事故を起こした東電や国は、国策で行った政策なのだからきちんと責任をとるべき。難しい問題だが「風評被害」という言葉で「実害」を形骸化させてはいけないし、安心安全については風評被害を生まないような対応が必要。実害という事は、福島の復興を遅らせる事とイコールではないし、風評被害ということで、本来責任をとらなくてはいけない人たちが見過ごされている現状も何とか変えなくてはいけないのだろう。

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